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夏季恒例「ゆかたのキカタ」始まりました!
「ゆかたのキカタ」第2回〜着こなしは土台で決まる!〜
本日は、浴衣に限らずきものをきるうえで
とっても重要なお話です。
浴衣の着こなしに差をつけるならまずはここから。


ゆかたのキカタ」第2回  〜着こなしは土台で決まる!〜


私は毎年、新成人のハレの日のお手伝いをさせて頂いている。
時間との戦いでもあるその仕事はいつも、
まるで三流の写真家がデビューしたての若いタレントを
甘い言葉でたくみに自分のペースに持ち込むかのごとく
いかにして“ハダカ”になってもらうかから始まる。
(ちなみにきものをやっている人の間では、これを「ハダカのお付き合い」
と言っている・・。)
「キレイになりたい?」
「ハイ」
「だったら全部脱ごうか」

ナゼそうまでして脱がせたい(?)のか??!
答えは体を
「筒型」
にするためである。

そもそも、ゆかたをはじめきものは洋服とは違って直線できている。
だから、凹凸があるままだと紐や帯をした時にギャザーがよったり
余計な部分にシワがよったりする。
そしてこれが着崩れのモトとなるのである。
だから、体をなるべく筒型に近づけるために“補正”という技術を使って
体を直線=筒形に近づける。

ここで、良く出る質問「ブラは?」。
普段私達が使用している洋服用ブラって、「寄せ、上げ、高く」と
メリハリをつけるもの。だから先に説明した「筒型」とは
真逆を目的としている。よってそのままで補正をするとなると
「寄せ、上げ、高く」+凹への補正=ダルマ状態!になりかねませんっ。

私の考えとしては、基本的にやはり洋服用ブラはせずに、
するならきもの専用のものがオススメということになるのですが、
華奢な方などは洋服用をつけたままの方がいいこともあるので
そのへんはご自分の体型を考え臨機応変に。
(一概に言い切れないところが、きものの難しいところであり、
また応用がきくところなのであります。)

そのくらい、「土台」=補正って、着こなしを左右するものなのです。
着付けの世界では、この土台(補正)ができれば着付けの50%ができたも同然と
言われるくらいなのですから。


次は、実際のゆかたの土台=補正の基礎&コツをご紹介しまーす!

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COMMENT

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● 浴衣に補正がいりますか?
otyukun | URL | 2007/06/20(水) 23:32 [EDIT]
初めまして。
京都で染工房をしています。
手描きが本職で着付けには素人同然ですが、近年の女性の体型では補正が必要なのはよく分かります。
特に盛壮たる留袖や色留そしてフォーマルな訪問着にはその格調を維持するため補正は必要だと思いますが、浴衣は矢張り普段着です。
色んな束縛を除いた方がその目的に合致すると思うのですが。
素人の考えは矢張り浅はかですか?

satoko | URL | 2007/06/21(木) 19:15 [EDIT]
otyukunさん。

コメント&ご質問ありがとうございます。
手書き染めをしていらっしゃるのですね。
ステキですね〜。
憧れます。

補正ですが、浴衣の場合は補正をするのが窮屈
と言われる方や、体型的に必要ない方はなくても
OKだと思います。
でも、最低限の補正をすることによって腰ひもが
くい込んだりせず苦しくなく、着崩れしにくくなるので
(帯も安定しやすいです)
私はオススメしています。

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